今も一寸肌寒い…

龍遊館のケンシロウ公之圖

近頃、朝晩は其れなりに涼しくなって参りましたが、日中は相変わらず暑い日々が続いておりました。が、本日は朝からの雨の影響で夏日にすら至りませんでした。何だかんだと言っても秋はもう其処まで来ておりますな〜。それが証拠に、ウチの地方では今月から冬用スタッドレスタイヤのCMが流れる様になりましたから…( ̄▽ ̄;
油断しておると、季節はあっという間に様変わり致しますぞ〜♪ひひ。


扨、今宵は労働で疲れておるので、早々と「山城・近江特攻作戰」戰果報告を書いて寝てしまいますか。
本日は温故知新の第九回!


早速黒壁スクエア南側の民間駐車場に車を停め、界隈の散策を開始する。中心部の大手門通りはアーケードに覆われ、一寸した商店街の様相を呈している。
長浜大手門通り之圖
長浜大手門通り之圖
大手門通り内部圖
大手門通り内部圖
最初に訪れたのは「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館」である。私としては此処が壱番の御目当てだったので御座いますな〜。入口には北斗の拳ケンシロウ大魔神がお出迎えであります。
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁之圖
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁之圖
中に入るといきなり土産物売り場で、御菓子系の土産は勿論、食玩やフィギュアも売られていた。早速我々の目は釘付けになったが、土産は帰りに買う事にして中の見学をする。一階部分には海洋堂年代記と銘打つ年表と共に数多くのフィギュアが陳列されていて、これは知ってる、あれは実際に持っている等早くもヒートアップ。この勢いの儘愈々二階にある展示館に雪崩れ込んだ。
入場料を払うと特製のコインが渡され、このコイン専用の所謂ガチャポンで入館記念フィギュアと交換出来るという仕組みになっていた。早速遣ってみた所、一角獣さんとてとらさんはペンギンのフィギュア、私は何故かドン・キホーテのフィギュアだった(何れも未塗装品)。他にも竜のフィギュアがあるそうだが、そんな物より私は萌え萌えなフィギュアを用意して欲しいと心底思った(爆)。
ともあれ内部を見物。中は幾つかのテーマに別れて一寸したジオラマ風になっている。とはいえ流石はプロの仕事、思わず溜息が出る程の作品の数々で御座いました。そんな私達が最も釘付けになったのは、「ガールズゾーン」と銘打たれた美少女フィギュアの展示スペースだったのは言うまでも無い(核爆)。
かくして存分に素晴らしいフィギュアの数々を堪能して適当に土産を見繕った後、其の儘隣接する「黒壁九號館 長濱オルゴール堂」も冷やかしに行く。此処は読んで字の如くオルゴール専門店なのだが、インテリア用なのから超本格的な物まで取り揃っていて、価格も千円から壱百萬円以上の物まで本当に色々と御座いました(笑)。
今度は黒壁スクエアのランドマーク的存在、「黒壁一號館 黒壁ガラス館」に行く。此処は明治時代に建てられた銀行を其の儘使用した硝子製品を扱う店で、外観も内装も明治の雰囲気が見事に漂っていた。
黒壁一號館 黒壁ガラス館之圖
黒壁一號館 黒壁ガラス館之圖
中には食器から実用品やアクセサリー等種類は実に豊富で、見ているだけでもかなり楽しむ事が出来た。取り分けファンタジー好きの一角獣さんは、外國製の硝子細工に惹かれていた様でした。
その後「石ころ館」なる石の装飾品等を扱う店に寄った後、昼食を取ろうと予め調べておいた親子丼の美味い食堂「鳥喜多」に行ったのだが、店の前には長蛇の列が…昼食時だったのとマスコミ等にも取り上げられておる有名な店だった影響だろう。流石に炎天下に待つ程の時間と体力は無かった為、鳥喜多は泣く泣く断念した。仕方が無いので「近江牛まん」なる饅頭や(中身は殆ど牛蒡で牛肉の占める割合は少なかった)「長浜煎餅堂」で焼き立ての煎餅を購入し、車内で食べる事にした。これなら時間の節約にもなりますしね〜。( ̄ー ̄)
こうして黒壁スクエアを満喫して、十二時過ぎに今度は私の運転で次の目的地へ向かうのであった。
続く。


本日の脳内BGM:グミ「Catch You Catch Me」(謎)。


扨、本日は海洋堂フィギュアミュージアム黒壁の等身大(?)ケンシロウ公の寫眞でも。あたあっ!