風の盆総括

ホームが大混雑のJR越中八尾駅之圖

本日は「越中おわら風の盆」最終日で御座いますが、流石に平日然も参連荘での見物は体力的に無理なので行っておりません。( ̄▽ ̄;
然し一昨日並びに昨日撮影した寫眞が未だある故、未だ旬な内に幾つかの寫眞を載せておきませう。
先ずはおわらの舞台となる富山市八尾町…旧婦負郡八尾町の中心を流れる井田川
八尾の町の中を流れる井田川之圖
おわらの時期は子供も踊りに参加致しますぞ。尚、おわらの期間中は地元の学校も休校で御座います。尤も、その分夏休みが削られておりますが(笑)。
町内の若い衆ともっと若い衆(笑)之圖
此方は囃し方ですな。手前の人が弾いておるのが胡弓で御座います。ヴァイオリンの如く弓で弾くのであります。この哀調を帯びた独特の音色がおわら節の最大の特徴なのですな。( ̄∀ ̄)
胡弓と三味線の囃し方之圖
昨日の日記に載せた「日本の道100選 諏訪町本通り」を反対側(坂の上側)から見た所。夜になると物凄く綺麗なのですが、デジカメだと撮影が難しいのが難点也。( ̄‐ ̄;
日本の道100選 諏訪町本通り之圖
此方は旧市街地の麓、井田川沿いにあるバス乗降所。明るい内は未だ人も少ないのですが…
バス乗降所之圖
祭りも終わり際になるとバス待ちのとんでもない行列が出来ます。その数数仟!まあ、コミケの修羅場を幾度と見ておる私には如何という事はありませんが…(爆)。因みにタクシー乗り場にも壱百人近い列が出来ておりました。
夥しい数のバスの乗車待ち之圖
バスがこの様な有様故、当然最寄り駅のJR越中八尾駅より高山線に乗る乗客の数も尋常では御座いません。ピーク時には駅から参百米の地点に、何とコミケの外周サークルの如く最後尾の看板まで出る位ですから(笑)。
高山線乗車待ち最後尾看板之圖
高山線もこの乗客に対応する為、普段は壱両で運行してそれでもガラガラであるキハ120系を四両編成、更に大幅増発で運行致します。これだけ大盛況になるのも年に参日だけなのですがね〜。( ̄ー ̄)
キハ120系四両編成之圖
当然、高山線のキハ120系だけでは増発に対応し切れない為、JR氷見線及び城端線を走っておる気動車も助っ人に借り出されております。そして此奴は其処でしか見られないキハ40系「忍者ハットリくん」列車で御座います!原作者の藤子不二雄A氏が地元氷見市の出身という事で製作されたこの列車、氷見の寒鰤と立山連峰もあしらわれております。ニンニン。
忍者ハットリくん列車之圖
そんなこんなで、今年もあらゆる角度から風の盆を満喫して来た次第で御座います。風の盆が終わると、我が地元も秋の気配が一層深まって参ります。とは言え本日は真夏日でしたが(笑)。


本日の脳内BGM:菅原洋一「風の盆」(謎)


扨、本日はホームが大混雑のJR越中八尾駅の寫眞を。勿論、普段はこんな事はありません。ヽ(゜▽、゜)ノ