満を持して(?)遂に連載開始!

パノラマsuper車内之圖

本日は久々に家事全般を片付けてしまおうと思い、朝より布団カバー及び愛用の抱き枕の洗濯、愛車『櫻花』の洗車、「村田近衛兵 總司令部」の清掃等と精力的に動きました。御陰で身の回りがかなり綺麗になりまして、早くも就寝時が楽しみなので御座います(笑)。
序でに愛車『櫻花』を更に少しパワーアップさせたのですが(謎)、これに付いては追って御紹介させて頂きます。( ̄ー ̄)


それでは(誰も待ってはいなかっただろうが)大変長らくお待たせ致しました。予告通り愈々本日より先の尾張襲撃報告を開始致します!本日は波乱の幕開けとなる?第壱話!
皇紀二六六七年一〇月六日未明、私はJimmyさんと共に愛知県へと向かった。事の切っ掛けはJimmyさんが一〇月七日に名古屋で開催される同人誌即売会コミックライブin名古屋 収穫祭2007」にサークル参加されるに当たり、私に即売會を手伝っては貰えないかとの要請があり、私自身も四年振りに名古屋に行ってみたいとの思惑もあり引き受ける事にした。そして遂に決行日と相成ったのである。
日付が六日に変わったばかりの時刻にJimmyさんの車にて出立、先ずは我が地元と名古屋を結ぶ大動脈、國道41号線を岐阜県高山市へ向け南下する。然し大動脈とは言えその殆どがカーブが多く且つ暗い山道、引っ切り無しに走る長距離トラックに留意しつつ直走る。
此処でも幾度となく御案内しておる様に、Jimmyさんは全國の新聞流通に関する情報を纏めた同人誌を製作しておるのだが、例え真夜中とはいえその同人活動の源となる新聞蒐集は怠らない。高山迄の道中も幾つかのコンビニエンスストアで小休止を兼ねて新聞をチェックされる。
途中で私が運転を代わり、高山より中部縦貫自動車道東海北陸自動車道と高速道路攻勢に入る。その行程で日本高速國道最高地点、標高一〇八五米地点を通過する位の高地を走っている事もあり、気温は見る見る下がり遂には摂氏伍度というとんでもない寒さになっていた。その後岐阜県郡上市のひるがの高原サービスエリアで仮眠を取ったのだが、あまりの寒さに途中で目覚めてしまう有様であった。
夜明け間近の東海北陸自動車道ひるがの高原SA之圖
夜明け間近の東海北陸自動車道ひるがの高原SA之圖
所で、年頭にも御紹介したがJimmyさんの愛車は「魔法少女リリカルなのは」で武装した(笑)痛車なのだが、あの後も少しずつパワーアップされておられる。先ずは運転席側、
「なのはカー」運転席側之圖
フェイト・テスタロッサ嬢でガッチリ固められておられる。そして助手席側、
「なのはカー」助手席側之圖
此方は高町なのは嬢で壱分の隙なくガード。そしてルーフは、
「なのはカー」ルーフ部之圖
二人が見事に揃い踏みで御座います。実際、今回の道中でも結構注目されましたからね〜(笑)。
あまり十分とは言えぬ仮眠の後、再び南下。東海北陸道から東海環状自動車道を通り、七時三〇分に本日の活動拠点、名鉄広見線西可児駅に到着した。今回は此処に車を停めて名古屋鉄道等の鉄道を利用して名古屋近郊を攻めようという魂胆ですな。( ̄ー ̄)
名鉄広見線西可児駅之圖
名鉄広見線西可児駅之圖
改札にて名鉄が壱日乗り放題、更に一〇〜一六時の間は特別車(JR等で言う所の指定席)も利用出来る「まる乗り1DAYフリーきっぷ」を購入し移動開始。八時〇八分発のパノラマ特急に乗車する。
名鉄1000系「パノラマsuper」之圖
名鉄1000系パノラマsuper」之圖
その際、Jimmyさんの考えで「μチケット」と呼ばれる特別車両券(指定席券)も事前に別途購入、運良くパノラマ車両の先頭席を確保出来た。否が応にも気分が高揚する。只、この列車はパノラマ車が最後部車両だったのだが…( ̄▽ ̄;
パノラマ車よりの眺望圖 レールを見れば最後部である事がお分かり頂けると思う
パノラマ車よりの眺望圖 レールを見れば最後部である事がお分かり頂けると思う
然し列車は何と犬山駅で方向転換、今度はパノラマ車が先頭車両になったのである。Jimmyさんはこの事を知っていた上で切符を購入した訳で、流石は鉄道にも精通されておられるJimmyさんと改めて感心した。(〃ω〃)
パノラマ車よりの眺望圖弐 レールを見れば先頭である事がお分かり頂けると思う(笑)
パノラマ車よりの眺望圖弐 レールを見れば先頭である事がお分かり頂けると思う(笑)
先頭車両からの眺望を存分に満喫しておる内に、列車は遂に名古屋へ。久々に見るJR名古屋駅セントラルタワーズは矢張り圧巻である。
JR名古屋駅セントラルタワーズ之圖 左のビルはミッドランドスクエア
JR名古屋駅セントラルタワーズ之圖 左のビルはミッドランドスクエア
然し我々の最初の目的は名古屋ではない為其の儘名古屋を通過、更に名鉄河和線を南下する。途中、知多半田駅前にて山車を見掛ける。何でも伍年に壱度しか開催されない「はんだ山車まつり」の山車らしい。僅かとはいえそれだけの貴重な物を見る事が出来るとはある意味僥倖である。
「はんだ山車まつり」の山車之圖
「はんだ山車まつり」の山車之圖
思わぬ物を見る事が出来た感動を感じつつ、列車は更に進むのであった。


続く




本日の脳内BGM:菅原進「琥珀色の日々」(謎)


扨、本日は名鉄1000系パノラマsuper」車内の寫眞でも。