本当のBGMは勿論嘉門達夫の「チョコくれ」(核爆)

UF15A形式冷凍コンテナ之圖

いきなりですが、私は丁度壱年前の日記にこう認めました。

所で皆様、本日2月14日は何の日か御存知ですかな?…そう!誰もが御存知の「にぼしの日」で御座います。カルシウム摂れよー!(爆笑)
…何?ヴァレンタヰンデー?そんな「サクラ大戦」のレニ・ミルヒシュトラーセ嬢が『花組対戦コラムス2』に於いて「バレンタインデー…製菓会社が捏造した、営利目的のイベント…」と大変正しい発言をした日なぞ知らん!( ̄ー ̄)

…と壱年前の日記に書いた私ですが、今年も私の言いたい事は全く変わっておりません!早い話が今年も単なる行事と化しておる義理チョコ以外は一切貰えなかった、という事で御座いますな〜(笑)。というか、この世に生を受けて以来、本命チョコなる物を貰った事等只の壱度も御座いませんがね。今年も目出度く記録更新と相成った次第で御座います(爆)。
……正直な所、最早この惨状がギャグとして笑えない年齢になっておるのですがね〜。もっと危機感を持たないといかんな〜と自戒する今日この頃で御座います。うひぃ。

…とまあヴァレンタインデーへの恨み節を弐年連続で認めた訳ですが、残念ながら今年で参年連続となってしまいました(爆)。やれやれ、因果は今尚巡っておりますな〜♪ヽ(゜▽、゜)ノ
然し今年は少々様相が変わっております。少し前の話になりますが、以前私は『月猫団』同志の★あかりん★さんに紆余曲折あって御当地リラックマと「涼宮ハルヒの憂鬱」等のフィギュアを在庫処分送って差し上げた所、先日その御礼としてチョコレートを頂きました。これは予想外の嬉しい贈り物で御座いましたよ♪(〃ω〃)
そしてフィギュアの御礼としてこんな物も頂きました。

あずまんが大王」のフィギュアで御座います。尤も、私はあずまんがを全く知らないのですがね〜…( ̄▽ ̄;
ともあれ、これでまた廃人ふぃぎゃーコレクションが増えたので御座います。★あかりん★さん、本当に有り難う御座いました。m(_ _)m
という事で、今年のヴァレンタインデーは少々華やかになったかな〜と。ひひ。


それでは本日はちゃんと「廃人的関東聖地巡礼旅」報告を書きますか(笑)。今宵は群雄割拠の第九話。
一〇時の開場と同時に入口に向かったのだが、鉄道博物館SuicaPASMOがあれば入館がスムーズに出来るシステムを確立してある。然し前回の報告通り私はそんな小洒落た物は持っていないので、入館カード貸出機にて入館カードを貸与して貰う。云わばこれがSuica等の代わりとなる訳ですな。
鉄道博物館入館カード之圖
鉄道博物館入館カード之圖
入館して最初に行った行動は、今回の襲撃の最大の目的である「ミニ列車運転」の予約確保である。本来ならSuicaや入館カード等で予約機を使用して予約するのだが、この日は予約機が調整中だったらしく館員が予約券を手渡ししていた。私はその列を目敏く発見し、難なく一〇時三〇分からのミニ列車運転予約券を入手出来た。先ずは一安心である。尚、その横ではD51運転シミュレータの予約券配布も行っていたが、此方は遥かに長蛇の列が出来ていた為諦めた。
取り敢えず運転シミュレータのコーナーを覗いてみた所、運良く209系京浜東北線シミュレータがガラガラだったのでこれは好機と即座にその列に並ぶ。因みに他にも205系山手線シミュレータ、211系東海道線シミュレータ、200系新幹線シミュレータがあり何れも無料、予約無しで操作出来る(D51シミュレータのみ有料で予約制)。
209系京浜東北線シミュレータ之圖
209系京浜東北線シミュレータ之圖
流石実際にJR東日本で運転士訓練用に使用されていた物だけあって運転台も実にリアルである。
シミュレータ運転台之圖
シミュレータ運転台之圖
直ぐに私の順番が来たので早速挑戦。列車の運転に付いては一応「電車でGO!」を齧った事もあるので難なく出来た。然しその迫力はそれとは大違い、意外と緊張しつつ壱駅分を運転した。
シミュレータ画面之圖
シミュレータを降りると京浜東北線は元より他のシミュレータにも長蛇の列が出来ていた。如何やら私は運が良かった様だ。今度は実際の車両が展示されているヒストリーゾーンに行ってみる。
最初に目に入ったのは一九三〇年製造のマイテ39 11。昔の一等展望車両である。
マイテ39 11之圖
マイテ39 11之圖
これは一八七一年製造、英国から輸入された日本初の蒸気機関車、150形式蒸気機関車。後ろには明治期の三等車両(模造)も連結されている。
150形式蒸気機関車之圖
150形式蒸気機関車之圖
ヒストリーゾーン中央の転車台に威風堂々と展示してあるのは一九四〇年製造、C57形式蒸気機関車C57 135。矢張りSLは迫力がありますな〜。
C57 135之圖
C57 135之圖
此方は一九七五年製造のED75形式電気機関車ED75 775と一九六五年製造のクハ481形式電車クハ481-26。
ED75 775とクハ481-26之圖
ED75 775とクハ481-26之圖
此方はクハ481-26車内。確か此処では弁当を食べる事も出来る…と記憶しているが?( ̄▽ ̄;
クハ481-26車内之圖
クハ481-26車内之圖
更に奥に進むと貨物列車が展示されていた。貨物列車好きとしてはこれは少々嬉しい。(〃ω〃)
一九六六年製造 コンテナ車コキ50000之圖
一九六六年製造 コンテナ車コキ50000之圖
国鉄時代の6000形式コンテナと現在使用されている19D形式コンテナが並ぶ様は少々異様である(笑)。「戸口から戸口へ」のコピーが実に懐かしい。
6000形式コンテナ(右)と19D形式コンテナ之圖
6000形式コンテナ(右)と19D形式コンテナ之圖
此方はT15形式のタンクコンテナ。この形式を見るのは初めてである。
T15形式タンクコンテナ(植物油専用)之圖
T15形式タンクコンテナ(植物油専用)之圖
その奥には一九六六年製造の冷蔵車が展示されていた。然も車掌室付きの冷蔵緩急車レムフ10000である。これはまた随分とレアな…( ̄□ ̄;
冷蔵緩急車レムフ10000之圖
冷蔵緩急車レムフ10000之圖
然もトップナンバー!こんなのが現存していたとは…
然もトップナンバー…こんなのが現存していたとは…
車掌室には石油ストーブの他に高速輸送に対応して便所も設置されている。
レムフ10000車掌室之圖
レムフ10000車掌室之圖
見れば見る程興味が惹かれる物ばかりだったが、此処でミニ列車運転時刻の一〇時三〇分が迫って来たので一先ず其方に向かった。


続く




本日の脳内BGM:秋田県民謡「ドンパン節」(謎)


扨、本日はUF15A形式冷凍コンテナの寫眞を。