まさか此処迄雪に振り回されるとは…

マウンテン店舗前看板之圖

今朝、朝餉を調達に行こうと愛車『櫻花』を出撃させた所、昨日から降り続けた雪による轍で見事スタックしてしまい、懸命の脱出を試みた結果前部バンパーが見事に脱落してしまいました…過去何台も車に乗っておりますが、雪でバンパーが取れてしまうというのは前代未聞で御座います。(￣‐￣；
止む無く外出を諦め自宅に引き籠り、午後になって漸く除雪車が来て道が出来たのでその足でディーラーに向かい修理と相成ったので御座います。然し大した金額ではなかったとは言え痛い出費で御座いました。これも地元自治体の怠慢が諸惡の根源、金返せ〜！(*ﾟ皿ﾟ)ノ
ともあれ修理も終わり、帰り際に恐らく今年最後の散髪と買い物をして防空壕に帰り、現在は再び引き籠りを決め込んでおります（笑）。それにしても本当に酷い壱日で御座いました…(￣‐￣；
そんな感じで私が突然の大雪に翻弄されておる頃、今週もブログ妖精ココロが日記を書いておったのですが、

12月19日のココロ日記(BlogPet)
あああああ〜ん。。。村田田さん！甘栗が腐っちゃいましたよぅ。イト引いてます。納豆みたいです☆ぬばぁ

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

…甘栗を糸が引く位に迄腐らせるとは…流石藝術的料理の腕前を持つココロ嬢だな。(￣∀￣)
当然のその腐れ甘栗はココロ嬢が責任を持って食したと思うが…まさか料理の隠し味に使用してはおるまいな？（笑）

という事で、夜の引き籠り時間を利用して名古屋鳥肌実中将謁見行軍報告を書きますかね〜。本日は報告參。
激動の壱日を追え壱夜明けた皇紀二六六九年一二月六日七時、八時間の滞在時間を最大限に利用してたっぷりと睡眠を取った私はネットカフェを辞して本日の作戰行動を開始した。

早朝のJR大曽根駅之圖
先ずは朝餉を取るべく地下鉄名城線に乗り込む。

地下鉄名城線大曽根駅ホーム之圖
八事日赤駅で下車。余談だが「八事」という地名を見る度に東方の八意永琳嬢を思い出すのは私だけであろうか？（笑）助けてえーりん！ヽ(゜▽、゜)ノ

地下鉄名城線八事日赤駅之圖
駅を出て直ぐの住宅街の小高い路地を抜け、

駅傍の閑静な住宅街之圖
突き当たりの道路を右へ進み、

住宅街を通るやや広い道路之圖
暫く歩き信号を過ぎると目的地である怪しげな看板が…

目的地の怪しげな看板之圖
…そう、本日最初にして最大の作戰は伝説の重食喫茶の誉れも高い名古屋の霊峰、喫茶マウンテンでの朝餉である。(☆∀☆)

喫茶マウンテン看板之圖　塗り替えたらしく小奇麗になっていた
店舗前の駐車場脇には仙人掌が栽培されている。噂ではこの仙人掌も料理として使われているとか…

マウンテンの仙人掌之圖
未だ開店時刻の八時前なので準備中だが、中では地元の常連客と見られる人が食事をしている様だ。奇抜なメニューで世を震撼させているが（笑）基本は地元に根付いた喫茶店だからね〜。(￣∀￣)

マウンテン店舗之圖
やがて女性店員が「外は寒いでしょう？」と氣を遣ってくれて開店時刻より少し早い時間に入店させてくれた。こういうさり氣無い気配りが実に有り難い。奥の席に陣取り渡されたメニューに目を通す。何時もながら料理名からはどんな料理なのか想像が付かない。

マウンテンメニュー之圖
私は「朝から焼肉食わせりゃ日本一」の男、起き掛けの重い料理も「ドンと来いで〜す♪」（by琴吹紬）。という事で朝からガッツリ行こうと食前酒代わりに黒酢ジュース、メインにベーコンほうれん草スープスパ、デザートとしてキウイパフェを注文する。先ずはドリンクの付け合わせとしてレモンケーキとクラッカーが運ばれる。こういうサービスは名古屋の喫茶店ならではである。

ドリンクの付け合わせ之圖
その後運ばれて来た黒酢ジュース、特に奇を衒った物ではなく普通の黒酢入りドリンクであった。程好い酸味が食事前にぴったりの飲料と言えよう。

黒酢ジュース之圖　金参百伍拾円也
そしてメインのベーコンほうれん草スープスパ登場。スープスパと銘打っているが一般的なスープスパとは大違い！炒めたスパゲッティの上にコーンクリームが掛かっているだけである。マウンテンでは一般常識は通用しない…（笑）

ベーコンほうれん草スープスパ之圖　金七百伍拾圓也
ともあれ空腹なので早速食す。味は私的には十分「アリ」…これは普通に美味いがその量は相変わらず普通の店舗の大盛り以上である…
大盛りを食す極意は何も考えず一心不乱に目の前の料理を口に運ぶ事、味の良さも手伝って見事「登頂」成功*1。尚、食べ終わった器の底にサラダ油の海が出来ているのはマウンテンでは当たり前の光景である（爆）。

ベーコンほうれん草スープスパ「登頂」之圖
そして食後のデザート、キウイパフェが登場、マウンテンはデザートのボリュームも半端ではない。キウイと生クリームが盛るぜぇ〜超盛るぜぇ〜状態である（核爆）。

キウイパフェ之圖　金七百円也
此方も大盛り食いの極意に則り一心不乱に食す。これでもかと詰め込んだアイスクリームの底に缶詰と思しきチェリーや黄桃等のキウイ以外のフルーツが埋没していたが、黄桃は何故か半分凍っていた…。然し此方も見事「登頂」、今回も「完全単独登頂」に成功したのである。

キウイパフェ「登頂」之圖
辺りを見回すと家族連れが鍋焼きスパを目を白黒させながら食していたり、私と同時に入店した客が甘口小倉抹茶スパを頼み「遭難」していたりと*2マウンテンならではの微笑ましい光景が繰り広げられていた（笑）。
朝から十分過ぎる程ガッツリ食し店を後にする。勘定を済ませると謎の人物と定評のあるマスター氏が「有り難う御座いました〜」と挨拶してくれた。これが初めて私がマスター氏の素顔と肉声を確認した瞬間であった（笑）。マウンテン…何度来てもまた来たくなる喫茶店よ。(￣ー￣)
これを以って本日の作戰は終了、私は帰路に就くべく名古屋駅へ向かうのであった。