ンッン〜、名言だなこれは(謎)

開場直前の東ホール之圖

本日もまた何時も通りの変わり映えしない労働の日々が始まりましたが、それ故特筆すべきネタも無かったので(笑)早々と「廃人越年帝都奇襲作戰報告」と参ります。本日は其之四也。


Jimmyさんとその友人の峰田さんと合流を果たし、挨拶を交わした後、早速Jimmyさんの指示に従い設営を開始する。因みに峰田さんとはこれが初顔合わせである。設営中に他のサークルの方々も続々来場し各自設営を始め、ホール内は徐々に活気が出て来る。
Jimmyさんのスペースも無事に設営終了、後は開場を待つばかりである。暫しの小休止をする。そして10時となり開場、会場の拍手でコミックマーケット開催である。我々もスペースに陣取り客を待ち受ける。やがて微かな地響きと共に、一般参加者の群れが大河の濁流の如く押し寄せる!な、何だこの凄まじい流れは!��( ̄□ ̄;
凄まじい勢いで入場する一般参加者の群れ之圖
凄まじい勢いで入場する一般参加者の群れ之圖
スタッフの「危険ですから走らないで下さーい!」という懸命の呼び掛けにもその勢いは止まらない。己が目標に向かって脇目も振らず突き進む人間濁流、この流れに逆らって歩く事は自殺行為に等しいであろう…(笑)。結局この状態は拾分近く続いた。忽ち広いホール内は大混雑!
「見ろ!人がゴミの様だ!」(爆)
然しJimmyさん達が構える所謂「評論系」のスペースにはそれ程人が来ない。Jimmyさん曰く「ウチの様な所には直ぐに人が来る事は少なく、少し遅れて御目当ての買い物を終えた人が『流れ』で来るんですよ」との事。成る程、そういうものなのかと感心しておると、やがて此方にもボチボチと人が増えて来た。如何やら「流れ」の輩らしい。此方も愈々本番、Jimmyさん達が足を止める客に声を掛けて行く。
御紹介が遅れたが、Jimmyさんのサークル『横浜新聞研究所』は「自称・新聞流通研究家」のJimmyさんが、自らの足で集めた全國の新聞流通事情を纏め上げた同人誌を出しておられる。既に九州地区を除く地域を網羅、地域毎にこと細かく紹介した同人誌を拾壱冊刊行済み。他にこの手の同人誌を出しているサークルは皆無に等しい様で、「コミケでほぼ唯一のジャンル」というのがウリでもある。それ故注目度は結構高く、最近は噂を聞いた北海道の図書館からも引き合いがあったそうだ。う〜ん、素晴らしい限りですな〜。(〃ω〃)
コミケもそれが如何無く発揮された様で、開場から弐拾分程で最初の御客がいきなり全拾壱冊を購入された。これ程幸先の良いスタートは無い。Jimmyさんも驚きも喜びを隠し切れない様子だった。
暫くして峰田さんが「買い出し」に出掛け、Jimmyさんと私で売り子をする。その間も同人誌はコンスタントに売れて行く。こうして同人誌が売れるのは主宰者冥利に尽きるであろう。峰田さんが戻られた後、今度は私が買い出しに出掛ける。とはいえ、私の御目当てのサークルは壱つしかないのだが…(笑)
ともあれ、参年八箇月振りのコミケを堪能する旅に出るのであった(爆)。


続く。




本日の脳内BGM:たま「さよなら人類」(謎)


扨、本日は開場直前の東ホールの寫眞でも。