大和民族と桜は切っても切れぬ縁なのだよ

松川べりの桜之圖

本日は来る帝都奇襲に備え少し男前になろうと思い*1、床屋に行って参りました。( ̄ー ̄)
行き付けの床屋は地元の中心地、自宅から凡そ壱拾粁程あるのですが、今回は思う所あって愛輪「銀燕号(インヤンゴウ)」で出向く事に致しました。まあ、運動も兼ねてという思惑もありましたしね。ひひ。
所が、凡そ四粁程走行した辺りで後輪に妙な違和感を感じ、調べてみた所何と後輪がパンクしておりました。然しこの位置では戻る事も儘ならぬ為、此の儘進行して道中の自転車屋で修理をして貰おうと押して行く事に致しました。自転車は乗車してこそその真価を発揮致しますが、その用を廃してしまうと途端にこれ以上無い足枷と化してしまいます。早朝から汗をかきつつ自転車屋を探しました。
途中、何店舗か自転車屋を発見したものの何処も修理出来る人間が居ないと門前払い、見事なまでの盥回しとなってしまいました。これには私も業腹で御座いましたが、こうして無駄に時間を浪費しても埒が明かぬと判断し、止む無く其の儘贔屓の床屋に向かいました。御陰で当初の予定より壱時間遅れで到着するに至りましたが…( ̄‐ ̄;
散髪を無事に終えて再び自転車屋を探し回りましたが、いざこうして探し回ると意外と見付からないものですな〜。途中、交番にて聞いた自転車屋に行ったものの今迄と同様の理由で鮸もなく断られ、「ハレ晴レユカイ〜Ver.キョン〜」のキョン君の如く愚痴を溢しながら(笑)銀燕号を押して中心地を徘徊致しました。
重い足枷を着けたかの如き状態でどれだけ歩いたかも分からなくなった頃、漸く見付けた自転車屋に入った所直ぐに修理をして貰え、やっと銀燕号が復活を遂げたのであります。御陰で当初の予定を遥かに上回る運動が出来た訳で御座いますが…( ̄▽ ̄;
ともあれ再び銀燕号に跨り行動再開、某百貨店内のパン屋で昼食のパンを購入し態々自転車で中心地に来た真の目的を遂行したのであります。その目的とは中心地の桜の名所見物であります。矢張り「無類の『さくら』好き」としては、この春の一大イヴェントを見逃す手は御座いませんからな〜。(☆∀☆)
という事で向かった先は中心地にある桜の名所「松川べり」であります。此処はヒートアイランド現象の影響で他の所よりも若干開花が早いのですが、ぱっと見は八分咲きといった感じでしたね〜。それでも見事なピンクの花弁を綻ばせておりました。
先ずは松川ベリ沿いにある城址公園の富山城。矢張り城と桜は良く合いますな。(〃ω〃)

そして松川べりの桜。観光用の遊覧船も優雅に進んでおります。私も乗船した事が御座いますが、水面から見上げる桜並木は絶景で御座いますぞ。

松川べり周辺は多くの人と車でごった返しておりまして、付近の駐車場も満車で御座いました。まあ、これを想定して自転車で来た訳ですな。尤も、予想外の運動を強いられる羽目になりましたが(笑)。
其の儘川の上流に続く桜並木を愛でつつ銀燕号を進ませる。すると今度は桜のトンネルが登場であります。と言っても「カードキャプターさくら」の木之本桜嬢がソフトボールの試合中に打球をトンネルしたのぢゃ御座いませんよ。( ・o・)_θ☆(゚_。)ハ

丁度昼時となったので適当な場所に腰を下ろし、先程購入したパンを食らいつつ桜を眺め、存分に花見を満喫して防空壕に帰ったので御座います(笑)。いや〜、この時程日本人である事を幸せに思う事は御座いませんな〜。( ̄▽ ̄)
尚、帰宅後は疲労で爆睡に至った事は言うまでも御座いません(爆)。
そしてつい先程「涼宮ハルヒの分裂」を読了致しましたが、まさか今回の話は壱冊で完結しないとはね〜。ネタバレもあるので詳細は敢えて書きませんが、早く続きが読みたいもので御座います。水無月発売の「涼宮ハルヒの驚愕」が楽しみで御座いますな〜。( ̄∀ ̄)


本日の脳内BGM:桜井隆仁「スプリングボックス」(謎)


という事で、本日は松川べりの桜の寫眞でも。

*1:…何?土台が惡いから無理だと?ほっとけ!