列車に乗ろうが乗るまいが驛辨は美味い！

本日は今や地元唯一の百貨店となった「大和(やまと…ではなくだいわ)」で開催されておる駅弁大會に行って参りました。件の百貨店に足を運ぶのは昨年長月に移転改築して以来弐回目であります。然し駅弁大會自体は移転以前から毎年欠かさず足を運んでおりまして、既にこの時期の恒例行事となっております。(￣∀￣)
開店直後から大盛況の會場の人込みを薙ぎ倒しつつ（笑）今回購入したのは、駅弁大會の定番「森のいかめし」、仙台なまず家の「牛たんステーキ弁当」、名古屋地雷也の天むす、B級グルメの王者、虹屋ミミの「富士宮やきそば」、更にデザートとして仙台甘仙堂のずんだ餅、芦屋タカトラのシュークリームであります。いや〜、此処へ来るとついつい買い込んでしまいますな〜…(￣▽￣；
これ等の戰利品は帰宅後、昼餉及び夕餉として美味しく頂きました。明日の朝は森のいかめしを食らうつもりであります。ほほほ♪矢張り駅弁はいいですな〜♪(〃ω〃)




扨、大変長らくお待たせ致しました。愈々本日より先の帝都襲撃「廃人的関東聖地巡礼旅」の報告を執筆致します。本日は期待と不安の第壱話。
皇紀二六六八年一月二六日、この日実に九箇月振りとなる帝都襲撃「廃人的関東聖地巡礼旅」を決行した。今回は一人でのゲリラ活動となる故、行軍手段として約弐年振りにJRを利用する事にした。まあ、久々にJRの車内放送音楽を聞きたいというのもあったのですがね。(￣∀￣)
前夜はゆっくり床に就く為に酒を呷って寝たのだが、酒の力を以ってしても遠足前の馬鹿餓鬼の如き興奮は抑え切れなかった様で夜中に目が覚めてからは悶々と起床時間まで過ごす羽目となった。やれやれ、私も未だ若いというか精神年齢が低いというか…（苦笑）。そんな訳で寝惚け眼で六時前に自宅を出発、未だ薄暗い出発駅のJR富山駅に到着した。

夜明け前のJR富山駅之圖
早朝の肌を突き刺すが如き寒さに耐えていると、何とJimmyさんが見送りに遣って来て下さった。嘗てJimmyさんが横浜に在住しておられた頃は我が帝都襲撃時に現地で大変世話になったが、昨年転勤で我が地元に越して来たJimmyさんに見送られて帝都に出撃する事になるとはこれも運命の悪戯か。Jimmyさん本人も「こんな形で見送りをするとは」と苦笑されておられた。
暫しの歓談の後六時四四分発のはくたか１号に乗り込み、Jimmyさんに見送られて帝都へ向かった。早朝にも拘らず態々見送りに来て下さったJimmyさんには心から感謝の意を表したい。m(_ _)m
今回の帝都行軍は往復グリーン車を利用するので、移動中は結構ゆったりと寛げる。駅に行く途中にコンビニエンスストアで調達した朝食を食べつつ車窓を眺める。暖冬とは言え昨日迄降っていた雪で我が地元は一面の銀世界と化していた。

早朝の魚津市近郊之圖
列車は県境を越え新潟県へ。北アルプスが日本海迄雪崩れ込んでいる「天下の険」親不知（おやしらず）では平地が殆ど無い為北陸自動車道が海上を通っている。

日本海上を通る北陸自動車道之圖
更に列車は信越線、ほくほく線を進み数多のトンネルを通り中越地域へ。この辺りとなると積雪も我が地元とは比較にならない位多い。とはいえ、これでも例年よりは少ないのだろうが…

中越の豪雪地帯を通る之圖
そして列車は乗換駅の越後湯沢駅に到着。雪の影響で三分程の遅れは出たものの、接続の新幹線MAXとき310には無事に乗り込めた。因みに此奴は越後湯沢を出ると終点の東京まで一切停車しないという超弾丸列車である。実際、車内の電光案内板にも「次は東京」と表示されていた。

E1系新幹線MAXとき310之圖
新潟、群馬県境の大清水トンネルを抜けると、先程迄の豪雪が嘘の様に消え見事な晴天と化していた。う〜ん、山壱つ越えただけでこの違い…何とも不思議ですな〜。

雪壱つ無い群馬県北部之圖
そんな晴天の北関東を突き進み列車は埼玉入り、大宮近くでは昨秋出来たばかりの鉄道博物館脇を通る。

上越新幹線より望む鉄道博物館之圖
車窓から望む久々の都会の景色に胸を躍らせつつ、定刻通り九時五五分に東京駅に到着。然しながら幾度と無く帝都を襲撃している為か、最早東京に来たという実感も押し寄せる興奮も無かった。いやはや、慣れというのは本当に怖いですな〜（笑）。

JR東京駅新幹線ホーム之圖
ともあれ、愈々我が関東聖地巡礼旅が本格的に幕を切って落とすのであった。


続く




本日の脳内BGM：エキセントリック少年ボウイオールスターズ「『エキセントリック少年ボウイ』のテーマ」（謎）


本日は大宮駅付近通過中の車内案内板の寫眞でも。