年を取ると味覚が変わるというが…

大酉茶屋わしのみや之圖

今朝、朝餉として「激辛ジャンクねぎラーメン」なるローゼンメイデン水銀燈嬢と初音ミク嬢の合弁事業の様なカップラーメンを食したのですが(笑)、余りの辛さにスープの殆どを残してしまいました。先日も一味唐辛子煎餅なる見事な迄に真っ赤な煎餅を食したのですが、その時も余りの辛さに悶絶してしまいました。以前は辛い物が大好きだったこの私が実に有り得ない事であります…
如何も最近は唐辛子系の辛さが駄目になって来た様で、若しやこれも年の所為かな〜と味覚にまで老いを痛感する今日この頃で御座います。嗚呼、年は取りたくないね〜…(=_=)
という事で、本日も「武蔵國大行軍作戰」戰果報告を執筆しますかね〜。本日は報告弐。
早朝の鷲宮神社参拝を終え暫し愛車『櫻花』のシートを倒して仮眠を取る事にしたのだが、早朝から地元の住民が絶え間無く参拝する雑踏に加え、朝からの好天で車内の氣温は30℃に達し窓を開けても中々眠れない…挙句の果てに神社の職員がエンジン式ブロアーで駐車場内の清掃を始めたので微かにあった眠気も完全に吹き飛ぶ始末で、辛うじて小壱時間程度仮眠が取れたに過ぎなかった。これが後々に影響しなければ良いのだが…( ̄‐ ̄;
結局これ以上の仮眠は無理と諦め、車内で悶々としている内に時刻は九時に迫る。次の目的の為一旦鷲宮神社を離れ、近くの東武伊勢崎線鷲宮駅に足を運ぶ。
東武伊勢崎線鷲宮駅之圖
東武伊勢崎線鷲宮駅之圖
此処で今作戰最初の面会者、赤木保さんと落ち合う。赤木さんは前回の「廃人的関東聖地巡礼旅」の鷲宮神社参拝に於いても御付き合い頂いたのだが、今回も御多忙の中私風情に御付き合い頂き本当に感謝で御座います。m(_ _)m
赤木さんは当初は電車で来鷲の予定だった様だが、諸事情で急遽自家用車で来たとの由*1。挨拶を交わした後早速弐台連れで再び鷲宮神社へ向かう。駐車場は土曜という事もあり其れなりに参拝者の車が停まっていたが、その中にはド派手ならき☆すた痛車も数台居た。う〜ん、流石は聖地と感心したが、内壱台は我が地元のナンバーだったのには些か面食らう。恐らくネットか何かの仲間内で集う計画でもあったのだろう。偶然とは恐ろしいね〜(笑)。
まあ、此処に来ている氣合の入った痛車の如きド派手さは微塵も無いものの、私も一応は「プチ痛車」乗りの端くれ。精一杯の抵抗としてダッシュボードに秘密兵器を設置しておく。ヽ(゜▽、゜)ノ
愛車『櫻花』のダッシュボードに陣取る泉こなた嬢及び柊つかさ嬢之圖
愛車『櫻花』のダッシュボードに陣取る泉こなた嬢及び柊つかさ嬢之圖
赤木さんと絵馬に突っ込みを入れ(笑)拝殿参拝を済ませた後、赤木さんが鬱蒼と生い茂った森の奥にある小さな神社の存在に氣付き行ってみる事に。其処で分かったのだが鷲宮神社は広大な敷地の中に幾つかの小さな神社が点在していたのである。経緯は良く分からないが幾つかの神が鷲宮の地に集まって来たという事なのであろうか?何処と無く厳粛な空地の漂う森の中を歩きつつ赤木さんとそんな事を話し合った。
敷地内を粗壱周し終えると時刻は一〇時。此処で大酉茶屋わしのみやで休憩でも取ろうと思ったのだが、店員曰く開店は一一時…其れ迄の壱時間を如何過ごすかと思案した結果、泉こなた嬢の住居があるという設定の幸手市に行こうという事になり赤木さんの車で隣町の幸手市に向かう。
移動する事約壱拾伍分、幸手市の玄関口東武日光線幸手駅に到着。流石「市」を冠するだけあって鷲宮より栄えた感じで人通りも断然多い。まあ、この界隈は帝都のベッドタウンらしいからね〜。
東武日光線幸手駅之圖
東武日光線幸手駅之圖
駅には着いたものの他に見るべき物も無く*2結局駅を見ただけで鷲宮に戻る事に(笑)。その道すがら、信号待ちをしていると赤木さんが或る物に氣付く。指摘される儘向けた視線の先には市街地に在りがちな街路灯が。然し良く見ると…
街路灯に貼付されたらき☆すたキャラ之圖
何と柱部分に「らき☆すた」のキャラがでかでかと貼付されているではないか!然も他の街路灯にもらき☆すたキャラが大集合!
柊かがみ嬢街路灯之圖
柊かがみ嬢に、
高良みゆき嬢街路灯之圖
高良みゆき嬢、更に、
小神あきら嬢及び白石みのる君街路灯之圖
小神あきら嬢及び白石みのる君までもが…。尚、撮影は出来なかったがこれ以外にも泉こなた嬢、柊つかさ嬢、日下部みさお嬢、峰岸あやの嬢、小早川ゆたか嬢、岩崎みなみ嬢、田村ひより嬢、パトリシア・マーティン嬢、黒井ななこ女史及び成実ゆい女史仕様の存在も確認…つまり粗全てのらき☆すたキャラが登場しているという事である。この鷲宮町以上の力の入れ様…というかその余りにも度を越した遣り口に、赤木さんと思わず「幸手市自重しろ」という台詞を口にしたのは言う迄も無い(笑)。いや〜、いいものを見させて貰いましたわ。ひひ。
思わぬ収穫に気分を良くして鷲宮神社に戻ると、駐車場には更に痛車が増えていたばかりか痛チャリまでもが集合…このママチャリベースの痛チャリは何処から来たのであろうか?此処へ来る為に交通量の多い幹線道路を直走る姿を想像して思わず顔が綻ぶ(笑)。蛇足だが、痛車目当てのギャラリーの中には先程ダッシュボードに設置しておいた秘密兵器を撮影する者も…取り敢えずプチ痛車乗りの面目躍如といった所か。( ̄▽ ̄;
そうこうしている内に一一時となり大酉茶屋わしのみやが開店、早速店内に入る。
大酉茶屋わしのみや之圖
大酉茶屋わしのみや之圖
店内には今年初旬に行ったイラストコンテストの優秀作が展示されていた。流石入選しただけあってどの作品にも「熱」が感じられた。今の私には此処迄「熱」の籠もった作品は描けないであろう…
大酉茶屋わしのみや店内之圖
大酉茶屋わしのみや店内之圖
赤木さんは前回の訪問以来、既製品を使用していない本格的な此処の蕎麦がひどく氣に入られたらしく、今回も大酉そばを注文。私はネーミングに惹かれ「こなたぬきそば」を頼む。出て来たのは何の変哲も無い普通の狸蕎麦だったが(笑)。然し丼はスチロール製から陶器製に進化していた。
こなたぬきそば之圖
こなたぬきそば之圖
自慢の蕎麦に舌鼓を打った後、会計時に鷲宮町が特別に発行した柊姉妹の特別住民票を頒布して貰う。う〜ん、矢張り鷲宮町幸手市と良い勝負かしらん?( ̄▽ ̄;
らき☆すた特別住民票之圖
らき☆すた特別住民票之圖
特別住民票は特製のクリアファイルに収められ、確りと領収証も発行されていた…遣るな。
特別住民票領収証之圖
特別住民票領収証之圖
店を出た所で赤木さんとは別れる事に。また何処かの地で相間見えん事を約束しお互い鷲宮を後にしたのである。赤木さん、今回も本当に有り難う御座いました。m(_ _)m
そして次なる活動の場へと向かうのであった。


続く




本日の脳内BGM:コロムビアゆりかご会「あさっておいで」(謎)


扨、本日は開店前の大酉茶屋わしのみやの寫眞なぞ。

*1:因みに赤木さんの車は痛車ではありません、念の為(笑)。

*2:先月には地元の酒屋でらき☆すたラベルの地酒が販売されていたらしいが、既に完売との事…実に惜しい。