提灯が燈っても笑う年頃だったという事さ（笑）

バルサミコ酢（略）とらき☆すた湯呑之

私は幼少の頃、何故か時代劇に出て来る「御用提灯」がツボにハマった事が御座いまして、同心達が御用堤燈を掲げて「御用だ！御用だ！」と走り回る様を見て一人笑いを堪えておったもので御座います。(￣∀￣)
…そんな事を労働中ふと思い出した、平穏無事な火曜日の昼下がり御座いました（笑）。
まあそんな事はさて置き、今宵も早々と「上州・武蔵出血聖地巡礼作戰」報告を書きますか。本日は報告參。
一二時四〇分、鷲宮神社参拝を終えた村田近衛兵聖地攻略特殊部隊「廃人」は鳥居前に居を構える「大酉茶屋わしのみや」に昼食を取るべく足を運ぶ。

大酉茶屋わしのみや之圖
茶屋前の掲示板も相変わらずカオスで素晴らしい。そして何よりヘア・サロン・ワタナベの白石みのるカットチラシが復活していた事に感銘を覚えた（爆）。

茶屋前掲示板之圖
そして掲示板下の石版絵馬の前には何時の間にか水を張った桶が備え付けてあり、その中には小銭が入っていた。日本人は何故かこの手の水場に小銭を投げ入れたがるのか…というかせめて水位は小まめに入れ換えた方が良いのでは？そして水没している柊つかさ嬢のフィギュアが実に哀れであった（苦笑）。

石版絵馬及び水桶之圖
そんな感じで茶屋前での突っ込みを終え店内へ。当初の予定は此処で昼餉として蕎麦でも啜るつもりだったのだが、既に夏日には達しているであろう気温の高さと先の献血ルーム太田YOU愛にて散々飲み食いした影響で然程腹も減っておらず、結局「バルサミコ酢シューソフト」なるスイーツ（笑）のみを注文するに留まった。
縁側に程近い卓に陣取り待つ事暫し、バルサミコ酢シューソフトが運ばれて来た。その名の通り隠し味としてバルサミコ酢が掛かっているらしい。あはは〜、バルサミコ酢〜♪ヽ(゜▽、゜)ノ

バルサミコ酢シューソフト之圖
一見酸味がきつそうな感があったが、実際食してみるとこれが中々いける。あっという間に完食に至る。まあ、名古屋の「マウンテン」のパフェ*1、嘗て金沢にあった「黒の要塞*2」を攻略した「廃人」にとってはこの位如何という事は無い（爆）。
食後は御茶で一息、勿論湯呑はらき☆すた湯呑を使用させて頂いた。(〃ω〃)

らき☆すた湯呑柊かがみ嬢面之圖

らき☆すた湯呑柊つかさ嬢面之圖
所で、店内を見回すと今迄あったサイン色紙やジオラマ等が無くなっている。不思議に思っていると「展示物は２階のギャラリーに移転しました」の張り紙が…という事で食後弐階に上がってみる。階段を上るといきなり眼前に泉こなた嬢を模したと思しき怪しい人形が…看板には「鷲宮名物萌え倒れ人形　萌えだおれ花子」の文字が。如何見ても大阪名物食いだおれ太郎のパクリです本当にありがとうございました（爆）。

鷲宮名物萌え倒れ人形　萌えだおれ花子之圖
いきなりのインパクト絶大な人形に相好を崩しつつ和室の物置等を利用したギャラリーを見物する。以前壱階にあったサイン色紙やジオラマ等も確り展示されていたが、良く見るとその中に我が地元の御当地アニメ「true tears」の幻の酒『泪三景』があるではないか！？何という聖地繫がり！Σ(￣□￣；

ギャラリー展示物之圖　泪三景も展示されている
壁や襖には「アニメコンテンツとツーリズムの新たな関係性について考える」という真面目な読み物が掲げられていて、その成功例として「らき☆すた」の鷲宮町と「true tears」の富山県南砺市が挙げられていた。成る程、これで泪三景が展示されていた理由も頷ける…こうなったらYOU達はいっその事姉妹都市提携を結んじゃいなYO！byジャニー喜多川

壁に掲げられた読み物之圖
更にtrue terasを製作した我が地元のアニメ製作会社 P.A.WORKSの活動に付いても取り上げられてあり、富山県人として嬉しく且つ誇らしく思ったのは言う迄も無い。(￣∀￣)

P.A.WORKSの活動に付いて取り上げられた読み物之圖
こうして予想以上に見応えのあったギャラリーを満喫し、最後にアンケートを殴り書きして大酉茶屋わしのみやを出、鷲宮神社を発った。また襲撃するから覚悟しておけよ！（笑）その足で今度は東武鷲宮駅に立ち寄る。実は先月より此処に昨年の土師祭で使用されたらき☆すた神輿が展示されてるという情報を掴み、それを見る為に寄ったのである。

東武伊勢崎線鷲宮駅之圖
果たして、改札の奥にらき☆すた神輿が展示されていた。実物を見るのは初めてだったが、これは何という痛神輿（爆）。

らき☆すた神輿之圖
その後メガチョココロネなる物を販売しているという麺麭屋にも寄ったのだが、生憎今日は販売していないという連れない返事だった。尚、前日までに電話予約をすれば作ってくれるとの事なので次回襲撃時の際には拵えて貰うとするか。(￣ー￣)
かくして鷲宮町の聖地巡礼を終え、次なる目的地の幸手市へ向かうのであった。