高がトロッコと馬鹿にするなかれ

温泉噴水之圖

本日は我が地元の誇る鉄道会社、富山地方鉄道…ではなく黒部峡谷鉄道で夏休み中に開催されておる機関車検修庫見学会にJimmyさんをお誘いして行って参りました。
見学会は午後からなのですが受付は朝九時から先着参拾名限定との事だったので早朝七時に自宅を経ち、Jimmyさんをピックアップした後八時四拾分に黒部市宇奈月町黒部峡谷鉄道宇奈月駅へ到着致しました。受付前には初期に使用されておった機関車EB5が展示されております。

そして受付開始、我々は見事トップナンバーを獲得で御座います(笑)。

然し見学会迄には未だ相当の時間がある。取り敢えず休憩出来る場所を求めて温泉街へ。地鉄宇奈月温泉駅には元西武鉄道5000形レッドアローのモハ16010形が停車しておりました。

茶店で一服後、お互い寝不足の身だったので仮眠が取れる場所を求めて温泉街を練り歩き、案内所で教えて貰った部屋付きで温泉にも浸かれる「新川荘」へ向かいました。

長期間風雨に晒されておったと見られる「客室空室あります」の横断幕が掛かっておっただけの事はありあっさり部屋が取れ(笑)参時間の休憩、温泉に浸かった後二人共ぐっすりと眠る。私に至っては弐回も温泉に入って参りました(笑)。部屋付き参時間の休憩で一人八百七拾八円は実にリーズナブルだと思います。
時間一杯迄休憩を取って再び宇奈月駅へ、道すがら入善ジャンボスイカをイメーヂしたすいかソフトクリームを堪能する。見事な西瓜味で御座いました。

集合場所より係員の案内で機関車検修庫へ向かう。この日は結局弐拾名程しか集まらなかったそうで…まあ、葉月の粗毎日開催されておりますからね〜。検修庫で立看板がお出迎え。

此方は客車及び貨車の検修庫であります。

パネルや実物のレール等も展示されておりました。鉄道によってレールもこれ程違うのだよかがみん(謎)。

係員の簡単な解説の後愈々機関車の見学、先ずは古くからある機関車ED凸形を見回す。

運転席は非常に狭く横向きで運転する。これで壱時間半運転するのですから相当きつかったでせうな〜。( ̄‐ ̄;

此方は保線車、普段は御目に掛かれないレア車両で御座いますぞ。( ̄ー ̄)

運転席も御覧の通り、子供が警笛を鳴らし捲くりで実に五月蝿かったです(笑)。

そして此方はディーゼル機関車DD形、比較的新しい機関車の様で中々洗練された外観ぢゃあーりませんか。( ̄∀ ̄)

運転席も洗練された感が御座いますな。然し所詮はトロッコ軌道故狭い事に変わりはありませんでしたが(笑)。

他にも関西電力社員用客車や無蓋車も展示されており見応えは十分、あっという間に参拾分の見学会は幕を閉じたのでありました。

帰りに遅い昼餉としてラーメンを食して解散と相成りました。いや〜、鉄道好きには堪らないイヴェントで御座いましたな〜。早起きして寝不足で出向いた甲斐のあった見学會で御座いましたとさ(笑)。


本日の脳内BGM:明日香舞「出石川絶唱」(謎)


扨、本日は地鉄宇奈月温泉駅前の温泉噴水の寫眞を。