今年も後壱月か…

琵琶湖で戯れる鴨之圖

本日より師走で御座います。愈々皇紀弐仟六佰七拾年最後の月となった訳ですが、月頭では未だバタバタは致しません。本格的に慌しくなるのは年の瀬も押し迫った頃になるでせうね〜。というかこの時点では未だクリスマスとか正月とか考えられないのですが…(笑)
という事で、未だ余裕をぶっこいていられる内に「近江人間爆弾特攻作戰」報告を書きますかね〜。(*゚皿゚)
本日は朝襲の章。
日付も変わった皇紀二六七〇年一一月二一日、ネットカフェ退出予定時間壱時間前の伍時に目を覚ます。とはいえ、実質的には寝たり覚めたりの繰り返しで余り眠れた氣はしない。
ともあれ、先ずは朝餉を何処で食そうかとネットで色々調査を掛ける。然し全國展開している弐拾四時間営業のファミレスや牛丼屋等で食べるという選択肢は最初から頭の中には無い。とは言うものの流石に早朝から営業している飲食店はそうは無いので如何したものかと思っていると、守山市に六時から営業している麺麭屋を発見。此処で朝餉を調達する事にし六時にネットカフェを辞した。未だ外は真っ暗である。
途中、行軍路沿いにあったローソンに寄って大阪スポーツ午後の紅茶を購入、車内で大スポを読んで時間を潰し、六時半に目的の麺麭屋「パン工房 穂のか」に到着。焼き立てのパンを幾つか購入した。
守山市のパン工房 穂のか之圖
守山市のパン工房 穂のか之圖
どうせなら琵琶湖を眺めながら朝餉を頂くかと思い、昨日も走行した国道477号線や湖岸道路を再び走り、野洲市の湖岸道路沿いにあった駐車場に車を停め焼き立ての麺麭を頂く。
国道477号線と湖岸道路が交差する琵琶湖大橋東詰交差点之圖
国道477号線と湖岸道路が交差する琵琶湖大橋東詰交差点之圖
朝餉を終えて外に出てみると吐く息が白くなる程寒い。その影響か琵琶湖全体が霞んでいて眺望は冴えなかった。
朝靄に霞む琵琶湖之圖
朝靄に霞む琵琶湖之圖
守山市の琵琶湖リゾートクラブ方面を望む之圖
守山市の琵琶湖リゾートクラブ方面を望む之圖
折角なので、琵琶湖をバックに記念撮影。鳥肌実中将の玉砕ドカジャンがイカス(爆)。というかドカジャンを着装しないと寒かったので…( ̄▽ ̄;
琵琶湖と廃人之圖
琵琶湖と廃人之圖
この時点で時刻は未だ七時二〇分、次のゲリラ活動に移るには未だ時間があったので、食後の運動も兼ねて愛車『櫻花』に搭載しておいた市街地用高機動車(つまり自転車)『銀燕号(インヤンゴウ)』で湖岸道路を走ってみる事にした。氣取った言い方をすればツーリングである(笑)。
早速愛輪に跨りさざなみ街道の通称を持つ湖岸道路を東進する。吐く息は相変わらず白いが忽ちドカジャンを着ていては暑い位に体も温まる。道路には水上オートバイを搭載したボートトレーラーを牽引した車が頻繁に走る。琵琶湖もマリンレジャーのメッカですからな。
琵琶湖畔に停めた愛輪『銀燕号』之圖
琵琶湖畔に停めた愛輪『銀燕号』之圖
沿道には紫式部の歌碑もあった。
紫式部歌碑之圖
紫式部歌碑之圖
といった感じで沿道を散策しつつ湖岸道路を走っている内に近江八幡市との境界にまで辿り着いた。
近江八幡市境界之圖
近江八幡市境界之圖
良い頃合と散策を終え、来た道を今度はノンストップで引き返す。駐車場迄にあった近江八幡市との境界を基点とした道程標には3.2粁の文字が、つまり計6.4粁のツーリングであった。
駐車場傍の3.2粁標之圖
すっかり良い汗を掻き、再び愛車で次なる活動地へ向かうのであった。


 続く


本日の脳内BGM:初代コロムビア・ローズ「東京のバスガール」(謎)


扨、本日は琵琶湖で戯れる鴨の寫眞でも。