献血を趣味とする者として

大宮駅献血ルーム之圖

連日当駄日記でも取り上げておる東北地方太平洋沖地震で御座いますが、避難所への救援物資やガソリン等燃料の配布が滞っておる事や東京電力福島第一原子力発電所放射能漏れ対策が然程進んでいない等、状況は愈々深刻さを増しておる様で御座います。
然し、國内外の支援の輪が広がっておりますしインフラ整備も徐々に進んでおる様で、復興に向けて少しずつではありますが動き始めておるのは朗報で御座いますな。これで原発事故が鎮静化に向かえばそれに更なる拍車が掛かる事でせう。
現場で被曝の恐怖と戰いながら作業する方々の労苦は筆舌に尽くし難いものがあると思いますが、一刻も早い事態の沈静化に向けどうか頑張って下さいませ。そして國と東電はあらゆる手段を用いて全力で解決に臨んで頂きたい!


所で、東北関東大震災発生以来、少しでも役に立ちたいという思いから献血を行う方が多数居られる様で(まあ、私もその一人だった訳ですが)、当駄日記にも献血に関した検索で訪れる方も少なからず御座います。
献血自体は実に良い事なのですが、実は提供された血液から製造される血液製剤には有効期限があり長期保存は出来ないらしく、壱度に大量の血液が提供されても使い切れない場合があるのです。
従って、献血は壱度に大挙して行わず継続的に行うのが最も有効なのであります。常に一定数の血液が確保出来る環境こそ最良の支援となるので御座います。つまり輪番停電計画停電)ならぬ「輪番献血」で御座いますな。( ̄ー ̄)
という事で、私は献血希望者が多数居る今は敢えて動かず、来月に改めて献血に臨もうかと考えております。少々思う所もありますのでね…(謎)


本日の脳内BGM:HOME MADE家族「何型ですか???」(謎)


扨、本日は大宮駅献血ルームの寫眞なぞ。