最も原宿の似合わない男が竹下通りを往く（笑）

本日は久々に晴天に恵まれた土曜日を迎えたので、この機を逃す手は無いと久々に愛車『櫻花』の洗車に取り掛かりました。最近の黄砂ですっかり汚損しておりましたからね〜。序でに少々「痛く」も致しましたが。(￣∀￣)
然し夜になって雨が降って参りました。洗車した後は雨が降る…マーフィーの法則ですな（笑）。まあ、来週は雨の降り易い天氣が続く見込みなのを承知の上での洗車だったのですがね。
そう迄して車の手入れを強行したのには理由が御座いまして、実は壱週間後に埼玉及び栃木へ粗日帰り強行軍を決行する事に致しました。目的は言う迄も無く「らき☆すた」聖地巡礼及び献血で御座いますな。
その最大の要因は、高速道路のETC休日壱阡円乗り放題が来月に終了するとの報を受けた為で、これが北関東自動車道が全線開通し、旧鷲宮町（現久喜市）に最も近い東北自動車道加須インターチェンジ迄一氣に行ける最初で最後の好機であると判断したからであります。低予算でらき☆すた聖地巡礼が出来る最後の機會という訳ですな〜。
その為の準備を着々と進めておる次第で御座いますが、その前に「廃人生誕記念帝都絨毯爆撃作戰」報告を進めておかないといけませんな〜。報告は愈々掲載寫眞数が尋常ではない参日目に移ります…本日は報告陸。
昨日の靖國神社公式参拝と『月猫団』下総オフ会の感動冷め遣らぬ四月一八日、我が生誕記念帝都ゲリラ活動もこの日が最終日となる。当然ながら既に綿密な作戰行動内容は計画済み、後はそれに従い実行に移すのみである。
この日は七時前に起床、前夜にフロントで貸与して貰った足枕の御陰で幾らかは快適に眠れた氣がする。まあ、愛用の抱き枕には敵わないが（笑）。ともあれ朝食バイキングに足を運び昨日同様確り朝餉を取る。
部屋に戻り本日の天候を確認、曇天氣味ではあるが雨の心配は無さそうである。身支度を整え九時にホテルをチェックアウト、通勤の人波に逆らうかの如く神田駅へ足を運ぶ。

JR神田駅之圖
通勤ラッシュのピークは過ぎたものの尚乗客が多い京浜東北線に乗り込み先ずは東京駅へ、コインロッカーに大荷物を預け軽装になった所で愈々ゲリラ活動開始。山手線にて田町へ向かう。

JR田町駅之圖
其処から徒歩で慶應義塾大学方面へ足を運ぶ。

三田三丁目交差点より東京タワーを望む之圖
そして辿り着いたのが本日最初のゲリラ活動地、知る人ぞ知る人氣のラーメン屋、ラーメン二郎三田本店である。ラーメン二郎はこの三田本店に限らず系列店は軒並み行列が出来るとの情報を摑んでいたので、ならば開店時刻の九時半に行こうと行動していたのだが店舗の前には既に拾人程の行列が出来ていた。恐るべしラーメン二郎…

ラーメン二郎三田本店之圖
取り敢えず私も列に並んだが回転は早い様で拾分程で入店、販売機で札式の食券を購入する。私は二郎超初心者故無難と思われる「ぶた入りラーメン」にする。 御世辞にも広いとは言えない店内の空いているカウンター席（というかカウンター席しかないが）に陣取り札を提示、従業員達を観察する。
店主の親父さんは実に氣さくな御仁の様で、常連客と思しき若人達と冗談を言いつつ麺を茹でたり盛り付けをしていたりしているのだが、その調理法は良く言えば実に豪快、惡く言えば大雑把という素晴らしさ（笑）。まあ、これがラーメン二郎の「味」らしいのですがね〜。(￣∀￣)
やがて注文のラーメンがカウンターに乗せられたのだが、その量を見て愕然とした。頼んだのは小サヰズの筈なのだが出て来たそれは如何見ても普通のラーメン屋の大盛り以上である…朝餉のバイキングを確り食べて来た事を少々後悔した。

ぶた入りラーメン之圖 金七佰円也 因みに大蒜入り
小でこれなら大だと一体どれだけの量になるのか…昨日の千葉オフ會の帰りに総武線快速内でRaylis閣下と歓談した際「明日ラーメン二郎に行く」と話したのだが、それを聞いた閣下は「二郎に行くなら『マシ・マシ(トッピングの野菜と背脂を増量して貰う事)』にしなさい」と仰っていた。若しそれを実行していたら間違い無く逆噴射を起こしていた事だろう（爆）。
ともあれ早速食す。最初口に入れた時は「あれ？随分と薄味だな」と思ったが逆に底の方は異様にくどかった…如何やらちゃんと混ざっていなかった様だ。これも二郎の「味」か（笑）。然しながら味は私好みで実に美味い、豚肉も食べ応えがあって美味なのだが終盤になってこの豚肉が逆に完食を阻む。更に背脂がそれに拍車を掛けたが辛うじて完食に成功。二郎のラーメンは好き嫌いが別れると聞いているが私的にはアリ、機會あらばまた食べてみたいと思いつつ御馳走さんと言って店を出た。

食後のラーメン二郎三田本店之圖 自動販売機で脂肪の吸収を抑える茶を販売している理由も理解出来た（笑）
コンビニエンスストアでサントリー黒烏龍茶を購入しそれを飲みつつ田町駅へ戻り、再び山手線に乗り次のゲリラ活動地である原宿に向かう。原宿の地に足を踏み入れるのは何年振りだろうか…

JR原宿駅（竹下口）之圖
竹下口改札を抜けると眼前に若人のメッカ、竹下通りがあるのだがその入口には何やら怪しげな横断幕が…

原宿竹下通り原宿駅口之圖
その横断幕こそ次の作戰行動地、原宿に完成したニコニコ動画の聖地（？）「ニコニコ本社」の物であった。いきなり「ゆっくりしていってね！！！」風御出迎えか（笑）。

ニコニコ本社横断幕之圖 竹下通りに実にマッチしてますな♪（笑）

その裏側之圖 ドラゴンクエストか！
然しこれで一氣に氣分が高揚、愈々ニコニコ本社に向かうべく竹下通りが最も似合わない男が竹下通りに足を踏み入れる！（爆）

原宿竹下通り之圖
通りの街灯にもニコニコ本社の道案内を兼ねた小さな垂れ幕が吊るされていたのだが、これが正にネタの宝庫！ニコニコユーザーなら思わずニヤリとする様な文言が書かれていた。以下原宿駅方面から順を追って掲載する。

道案内用垂れ幕「ニコニコ本社が一晩でやってくれました」之圖

その裏側「らんらんるー♪」之圖 教祖様何遣ってるんですか？（笑）

「彼氏の影響でニコ厨になりました」之圖 これで貴女の人生は薔薇色！ヽ(゜▽、゜)ノ

その裏側「国内最大級動画共有・生放送配信サービス(ｷﾘｯ」之圖 自慢乙(*ﾟ皿ﾟ)

「おちこんだりもしたけれど、私はニコニコです」之圖 魔女の宅急便か！

その裏側「『本社、誕生』」之圖 碇シンジ君さり氣無く何遣ってるんですか？

「にこぽよ〜」之圖

その裏側「僕と契約してプレミアム会員になってよ(◕‿‿◕)」之圖 キュゥべえめ、ニコニコの下僕に迄成り下がったか…（笑）

「ニコニコ本社…？ああ行った行った前に行ったわ〜」之圖 私は未だ行っていない(*ﾟ皿ﾟ)

その裏側「ニコニコ本社に着ていく服がない」之圖 俺たちゃ裸がユニホーム（謎笑）
通りの途中にも横断幕が掲げられていた。ニコニコも随分と氣合が入ってますな〜。

竹下通り半ばの横断幕之圖 一般会員の天敵（笑）時報風ですな

その裏側之圖 ヤッターマン風ですな
彼方此方に点在し時折声を掛けて来る黒んぼ…基、黒人の販売員には一瞥も呉れず、更に竹下通りを驀進する。

「そんな服装で大丈夫か？」之圖 ルシフェルさん何遣ってるんですか？

その裏側「ぼくとわたしとニコニコ本社」之圖 一休さんも乙（笑）
此処で通りの脇道に行けばニコニコ本社に辿り着くのだが、開店の一一時には未だ時間があったので物は序でと其の儘竹下通りを驀進する。

「スタジオは閲覧可能です」之圖 そーなのかー（byルーミア）

その裏側「ニコニコ本社は大体このへん」之圖 古泉一樹君道案内乙(*ﾟ皿ﾟ)

「ええぃ！ニコニコの本社は化け物か！」之圖 これは多分ガンダムネタか？

その裏側「ID登録者数2千万人突破！」之圖 （　´_ゝ`）ﾌｰﾝ

「プレミアム会員、挙手ノ」之圖 ノ

その裏側「NO NICONICO, NO LIFE」之圖

「芸能人が毎日来てます」之圖 その看板に偽りは無いな？(*ﾟ皿ﾟ)

その裏側「ネットで涙を流すことなんて、ないと思ってた」之圖 安心せい！私は未だに無い（笑）

「原宿新名所ニコニコ本社」之圖 果たして本当に名所と成り得るか？

その裏側「そうだ ニコニコ本社、行こう」之圖 否、今から行きますから（笑）
こうしてネタ垂れ幕に笑いつつ進軍していると、何時しか竹下通りの明治通り口に辿り着いた。勿論此処にも横断幕が掲げられている。

竹下通り明治通り側口之圖 否、だからニコニコ本社へはこれから(ry

その裏側之圖 ナンパ乙(*ﾟ皿ﾟ)
再び竹下通りに踵を返し、愈々ニコニコ本社に向かうのであった。

　続く

本日の脳内BGM：新田一郎「原宿心中」（謎）

扨、本日はJR原宿駅表参道口の寫眞でも。