壱日掛けて中将誕生祝賀會報告を認める

初代玉砕スーツ背面之圖

本日は春分の日という事で訓練も休み、金も無いので朝から自宅でだららんとしております。(´ω｀).。o○
本日を境に昼間が夜間より長くなるという訳で愈々暖かな日々が続くかな〜と晴れた空を見て思っておりましたが、午後からは一転雨となり夜半過ぎには雪になるとの予報…もう雪は勘弁して欲しいもので御座います。(｀ェ´)ﾋﾟｬｰ
そんな本日は、先月帝都で執り行われた鳥肌実中将四拾弐歳厄年誕生祝賀會に出席した時の報告を暇に任せて書く事に致します。但し我が記憶も結構朧氣となっておるので掻い摘んでの報告となりますが（笑）。
皇紀二六七二年二月二五日、私は帝都で執り行われる鳥肌実中将の四拾弐歳厄年誕生祝賀會に出席すべく早朝に自宅を発った。雪こそ降っていないものの氷点下の中富山駅に向かい、越後湯沢行きはくたか1号に乗り込み帝都を目指す。
我が地元とは比較にならぬ雪深いほくほく線を経由し越後湯沢へ、其処から終点東京迄ノンストップのMaxとき310号に乗り換える。因みに両列車共指定席は完売という盛況振りであった。

越後湯沢駅に停車中のほくほく線HK100之圖

越後湯沢駅に入線するE1系Max之圖
こうして今年初の上京を果たす。この時期は西高東低の冬型の氣圧配置の影響で北陸が惡天候の場合関東は晴れというのが相場なのだが、この日は東京も雨であった。どういうことなの…（byビリー・ヘリントン）

東京駅新幹線20･21番線ホーム之圖
ともあれ早速帝都でのゲリラ活動を開始、中将の祝賀會は夜の開催故昼間は予め計画した行動を起こす。先ずは宿泊の予約をしてある東京駅と神田駅の粗中間点にあるホテルに大荷物を預け、徒歩で東京駅に戻り最初のゲリラ活動地である秋葉原に足を運ぶ。帝都に来た以上アキバに行くのはお約束で御座いますな。

JR東京駅之圖誰が何と言っても東京駅です(*ﾟ皿ﾟ)

東京駅山手線ホーム間にある0kmポスト之圖

雨のJR秋葉原駅之圖
先ずはakiba:F献血ルームにて恒例の献血を行う。玄関には「献血車掌斉藤雪乃(鉄道アイドル)」なるキャラの看板が…誰？（ぉ

akiba:F献血ルーム之圖
事前に予約を入れておいたので受付はスムーズに進み愈々献血…となる矢先、医師の診察で鼻に出来た小さな出来物を指摘され然も少し化膿していると宣告される。これにより献血を拒否され「治ったらまた献血をお願いします」と言われ結局菓子とドリンクを少し食しただけで辞す事となった。
献血を初めて六拾伍回目にして初の献血拒否、その理由に付いては致し方の無い所だが遠距離行軍先での献血拒否は余りにも痛い。次回此処で献血が出来るのは一体何時になる事か…*1
予期せぬ形で献血を断られ、雨の上がった外に出るとその近くに「とある秋葉の大人建物(エロタワー)」と書かれた怪しげな店舗が…腹癒せにこの店舗で物品調達を行ったか否かは御想像にお任せします♪ヽ(゜▽、゜)ノ

とある秋葉の大人建物（エロタワー）之圖
昼餉は以前マイミクさんが教えてくれた「KIICHI」なる屋號の昼は炒飯専門店、夜は居酒屋という店舗にて炒飯のセットを頂く。ボリュームがあって中々美味であったが、店内一面に「アイドルマスター」の同人ポスターがびっしり貼付されていたのが実に印象的であった。

KIICHI之圖
あきばお〜こくで同人グッズを買い漁ったりしつつ秋葉原を徘徊した後新宿へ移動、紀伊国屋書店前で「月猫団」同志のFlorenさんと凡そ壱年振りの邂逅を果たす。偶然にもふろさんはこの日に歸國、これも何かの縁と急遽邂逅の約束を取り付けていたのである。
新宿駅構内の麺麭屋内のイートインスペースにて「けいおん！」「たまゆら」湯涌ぼんぼり祭り仕様の「花咲くいろは」そして現在は入手不能な旧鷲宮町の「らき☆すた」と城端むぎや祭り仕様の「true tears」等のクリアファイル一式を進呈。以前クリアファイルが大量に余っているという話をふろさんにしたら「仕事柄使うので是非欲しい」との事だったので進呈となった次第である。
その後お互いの近況等壱時間以上話し込む。お互い環境が大きく変化する時期だった為中々内容の濃い話となった。本来なら色々と遊びたかった所だが互いのこの後の予定がある身、其の儘新宿でふろさんと別れた。
ふろさんに付いては態々時間を割いて頂き本当に感謝しております。卯月からの新環境に於いても幸多からん事を。m(_ _)m
ふろさんとの密談を終え中央線で神田に移動、朝に荷物を預けたホテルでチェックインを済ませ部屋で小休止。最上階の部屋の窓からは首都高速越しに東京駅が望める、中々良い景観じゃなイカ。(￣∀￣)

ホテルの窓から望む東京駅之圖
然しゆっくり景観を眺める暇も無く荷物を整え再び新宿へ、京王線に乗り換え高井戸へ移動。今行軍最大の攻撃目標である鳥肌実中将四拾弐歳厄年誕生祝賀會が執り行われる高井戸倶楽部に足を運ぶ。此処へ来るのも弐回目、前回も中将の講演拝聴の為だったな。

高井戸倶楽部
會場は既に大勢の観客でごった返し、演台には樽酒と記念の枡*2、更に初代玉砕スーツ及び中将が個人所有している旧日本軍陸軍中将の軍服が置かれていた。

鳥肌実中将誕生記念枡之圖

物販コーナーに移動後の初代玉砕スーツ及び陸軍中将軍服之圖寫眞では分からないが初代玉砕スーツのネクタイは既にボロボロであった
そして開演時刻となり中将が菊花の御紋章をあしらった紋付羽織袴姿で颯爽と登場、弐百人の観客の祝いの声援と共に盛大な鏡割りが行われる。一旦御色直し（？）で中将が中座する間に過去の講演のオープニング集DVDが放映される。その際スタッフが解説をしてくれたのだが、それが結構受けて弐代目玉砕スーツに着替えて登場した中将に「自分より受けてる」と言われていた（笑）。*3
そして中将の質疑応答コーナーの後誕生日ケーキが運ばれて来たのだが、其処には思い切り中将の本名が書かれていて中将が卒倒するという一幕もあった（笑）。*4その後現在の演説スタイルを確立する前に遣っていた卒倒ライブと銘打つ自作自演ライヴの壱つ「ずぶぬれ」の映像が流されたのだが、何度再生しても途中で再生が途切れてしまうというアクシデントが発生。中将も半ば呆れ氣味に苦笑するしかなかった。
因みに当時はイッセー尾形氏に憧れて一人芝居を遣っていたが、尾形氏の様には行かなかったこともあって現在の演説スタイルに切り替えて行ったとは中将の談。そして今迄卒倒ライブをDVD等で販売しなかったのは唯単に昔の映像を見るのが恥ずかしかったかららしい（笑）。
その後も中将らしい危険な講演や嘗てTBSの「筑紫哲也ニュース23」で放送された中将の特集映像流される等*5會場は盛り上り、終わり際に有名人からの祝辞が一切無かった為「芸能人の友達が居ないから…」と呟く中将にスタッフから「或る人から直筆のメッセージが届いています」と発表があり中将は快哉を叫んだが、それを読み始めた途端中将は卒倒…それは何と実の母親からのメッセーヂであった（笑）。
「頼むから本当に止めて」と哀願し続ける中将を他所に手紙は読まれ、會場は大歓声に包まれた。そんなこんなで参時間以上に及ぶ祝賀會は大盛況の内に幕を閉じた。
サヰン會の後「この後四拾弐名限定でアフターイヴェントを行います」と発表があり、私は終電を氣にしつつこの期を逃す手は無いと即座に参加料を支払い申し込んだ。帰りの足より中将で御座います。
會場にテーブルと椅子が用意され参加者が着席、御誕生席に陣取った中将の音頭で乾杯、會食となった。講演後の中将は空腹との事で料理をどんどん食す。聞けば現在の体重は六拾八瓩…藝能活動を始められた頃より弐拾瓩も体重が増えたそうで最早初代の玉砕スーツは着装出来ないそうだ。(;´д｀)
中将と長年の付き合いがあるという軍装店の店主に本名や生い立ちを思い切り暴露される等本公演では絶対聞けない話に盛り上がりつつ飲食が進み、祝賀會で結局再生出来なかった「ずぶぬれ」を機材を替えて再上映、今度は最後迄再生出来中将も安堵の表情を浮かべておられた。
中将は卒倒ライブを販売しない理由として前述の理由に加え「こういう一人芝居は映像で見せても伝わり難い、ライヴで見せるものだ」と仰っていた。そして機會があればまたこういうのを遣ってみたいとも仰っておられたが、その時は私も是が非でも見たいと思わずには居られなかった。中将は単なる右翼藝だけが売りの藝人では無いので御座います。(｀･ω･´)
かくしてアフターイヴェントも大盛り上がりを見せ、日付も変わった一時過ぎに終了。中将に挨拶をして會場を辞し下高井戸駅に向かうも終電はとっくに終わりシャッターが下りていた。思案に暮れた末新宿迄徒歩で移動…アフターで飲んだ酒の酔いもすっかり醒めてしまった。
東京マラソン2012開催直前の「真夜中の一人東京マラソン」で壱時間強掛けて新宿駅に到着したものの当然JRも終電後…体力的にも時間的にも限界だったので結局其処からタクシーでホテルに帰還、風呂と簡単な速報を当駄日記に認めて床に就いたのは三時半を過ぎた頃だった。
夜も明けた七時に目を覚ましホテルの朝食バイキングを食した後弐度寝、九時過ぎに再び目を覚ましテレビで東京マラソン2012を視聴しつつ身支度を整えチェックアウト時刻の一〇時ギリギリにホテルを後にした。

翌朝のホテルからの風景之圖
東京駅に行きコインロッカーに荷物を預けようとするも全てのロッカーが使用中、手荷物預かり所にも長蛇の列が出来ている…これも東京マラソンの影響なのか…。然し改札を抜けると直ぐに空きのロッカーが見付かり空かさず荷物を預ける事が出来た。これは運が良い。
駅近くの「東京チカラめし」で焼き牛丼を食した後日本橋に行くと丁度東京マラソンの最中だったので暫し見物。主要選手はとっくに通過していたが、メイド服姿の男性ランナーやバカボンのパパに扮したランナー等、お祭り氣分の一般ランナーを堪能する事が出来た。矢張り生で見るスポーツイヴェントは一味違うね〜。(￣∀￣)

日本橋交差点を疾走する東京マラソン2012の一般ランナー之圖
マラソン見物後東京メトロ東西線に乗り九段下へ移動、次なるゲリラ活動は靖國神社公式参拝である。帝都に来た以上これは絶対に欠かす訳には行かない。

靖國神社大鳥居之圖
拝殿にて現在の我が環境の好転を祈念、その後御神籤を引くも壱番惡い末吉…「今年の後半に転機あり、今は耐えよ」とあり今の我が境遇を見事暗示していた。ならば後半の好転に期待しつつ今は耐えるしかあるまい…(´･ω･)

靖國神社拝殿之圖
参拝後、久し振りに併設する日本最古の博物館「遊就館」を見学する事にする。私も加入する靖國神社崇敬奉賛会の會員は入館料が無料になるのでね。(￣ー￣)

遊就館之圖

遊就館玄関ホールに展示されている零式艦上戦闘機（ゼロ戦）之圖
展示室で特筆すべきは大東亜戦争に関する資料で、「トラトラトラ(奇襲成功セリ)」の電文や戦艦大和の四拾六糎主砲の砲撃音、更に人間魚雷「回天」やロケット特攻機「桜花」等素晴らしい展示品が数多くあるが、その中でも印象深いのは矢張り戰地に散った英霊達の遺品の数々…これ等を見るに付け背筋の伸びる思いが致します。改めて日本國の為に尽くした英霊達に敬礼。
身も引き締まった所で靖國神社を辞し飯田橋駅に移動、昨日に引き続き秋葉原へ向かうと丁度歩行者天国が展開されていた。思えばあの無差別殺傷事件後に再開された歩行者天国を目の当たりにするのはこれが初めてであった。

秋葉原中央通りの歩行者天国之圖
秋葉原で昼餉をと思ったのだが御目当ての店舗は何処も行列が出来、あの「牛丼サンボ」も休業していた為アキバでの昼餉は諦め東京駅に戻る。東京駅一番街のラーメン屋で昼餉を食し土産とグランスタでイーションのイベリコ豚重を購入し、一五時一二分発のMaxとき329号で帝都を後にした。

東京駅のE4系Max之圖
こうして波乱の連続となった帝都襲撃は幕を閉じた。現在は資金面の問題で帝都に赴く事は出来ないが、次に帝都を襲撃するのは何時の日か…