今作は参院選と相俟って中々…

コメダ珈琲店ハンバーガー之圖

昨日購入しておいて読んでいなかった「大日本サムライガール」の最新第六巻で御座いますが、本日朝より読み始めまして昼過ぎに読了致しました。相変わらず一氣に読ませる至道流星氏の文章構成力は流石で御座いますな〜(個人の感想です)。
佐々倉壮司公に連れられてひまりんこと神楽日毬嬢と織葉颯斗社長が遣って来たのは亜米利加大使館。其処でCIAの職員とまさかの接触、更にはDIAとも接触し忌憚の無い意見を述べ合ったのだが亜米利加は支那を脅威に感じておる様は実にリアルで御座いますな〜。
この後も自友党と民政党のトップクラスとも膝を付き合わせるのだが、党名や人物名こそ変わっておるものの其れが何処の誰を指しておるのかは一目瞭然で、本日が投票日の第弐拾参回参議院議員通常選挙と相俟って実に読み応えがありましたね〜。取り分け如何見ても小沢一郎がモデルと思しき神内三郎なる人物が発した「鳥山くんはな……ちょっと変わっていたから……。」という台詞が妙に笑えました。鳥山とは誰か推して知るべし。(*゚皿゚)
こんな感じで前半はひまりんが日米の組織と接触し、日米や日中との関係や核武装に迄話が及ぶ硬派な内容でしたが、後半は打って変わって或る事が切っ掛けで特番という形でひまりプロダクション所属のタレント達を改めて紹介する様な流れで御座います。現在ひまりプロに所属するタレントは伍人、正に伍人伍様で御座いますがこの番組がひまりプロに大変革を齎す…という内容となっております。
今回は文字通り硬軟織り交ぜた内容となっており中々面白かったですね〜。コミカライズの大日本さむらいがーる劇場の影響ですっかりアホキャラのイメーヂが強くなったひまりん達ですが(褒め言葉)、元祖の(?)小説版で確り軌道修正させて貰いました。
とはいえ、次巻は来年発売予定らしいのでその間にまたアホキャラが刷り込まれて行きそうですが(笑)。


本日の脳内BGM:鳥山浩二「東京租界」(謎)


扨、本日はコメダ珈琲店ハンバーガーの寫眞でも。らんらんるー♪(ぉ