雪の温泉は良いものだ(移動時は除く)

JR城端駅内之圖

本日は既報通り連日の激務による疲労回復と憂さ晴らしの為、富山県南砺市の温泉梯子行脚を敢行致しました。朝から雪が降り続ける生憎の天候で御座いましたが、そんなものでは我が行軍を阻む事は出来ぬ!各地で交通麻痺や混乱をしておる都心部の惰弱な連中とは違うのだよ!(*゚皿゚)
予定よりも出撃が遅れた為、往路は北陸自動車道を利用する事に。雪道に走り慣れておるとはいえ、高速道路の運転は神経を消耗致します。特に追い越し時に轍を踏む際の緊張感といったらありません。下手にハンドルを取られて制御不能となればそれこそ一巻の終わりで御座いますからね〜。
まあ、それで死んだら所詮俺は其処迄の男だったというだけの話ですがね。私は長距離運転時には何時もそれだけの覚悟を持って臨んでおるという次第で御座います。

高速道路を降り一般道を走り山道に入る。山道は高速道路とは違う緊張感が御座います。

そして辿り着いたのが最初の目的地、アローザ温泉野草の宿来夢(くるむ)で御座います。此処は直ぐ近くにスキー場があり、それ故雪の量も尋常ではないという訳で御座いまして…スキーではなく温泉目的で来る者は大変なんだな、これが。(;´д`)

そんな移動の緊張感を解すべくじっくりと温泉に浸かって参りましたが、矢張り温泉は癒されますな〜。(〃ω〃)
一風呂浴びて小休止もそこそこに来た山道を降りて次なる温泉へ、といってもまた別の山道を走る訳ですが(笑)。

峠道の側道を降りた所に次なる目的地、法林寺温泉が御座います。

此処は石川県境に近い位置にある小さな温泉旅館で御座いまして、100%源泉掛け流しが最大の賣りとなっており来客も結構多いそうな。

という事で、癖の無い源泉掛け流し温泉でじっくりと疲れた體を癒して参りました。嗚呼、生き返るわ。
温泉梯子の後は色々所用を果たすべく福光、城端及び井波と南砺市内を動き回ったものの成果無く、其の儘雪の一般道を通って防空壕に帰ったので御座います。

帰宅早々温泉行脚の間に積もった雪の除雪に追われ、温泉で温まった體が冷えてしまうというだらしねぇ落ちが付き、夜に「艦隊これくしょん」所謂艦これに興じておったらまた寝落ちしてしまうという始末。温泉弐件梯子した程度では我が疲労は取れないのか、はたまた雪道行軍の緊張感と除雪の疲労が出たのか、何れにせよ冬の北陸で暮らす者は何かと苦労するので御座います。(´・ω・`)
そんな訳で、今宵は誰氣兼ね無く存分に寝ると致しますかね〜。どうせ明日も雪でまともに動けないでせうから。('A`)


本日の脳内BGM:石川さゆり「風花温泉から」(謎)


扨、本日はJR城端駅内の寫眞をば。御当地アニメ「true tears」は今も健在也。