城端と湯涌はセットである(至言)

瓢池之圖

黄金週間真っ只中の皐月初日の本日は朝から時折雨の降る生憎の天氣でしたが、そんな中野江乃絵さんと共に出掛ける事となりました。乃絵さんに於いては最近生活環境が変わった事もあり氣分転換をしたかったというのもある様で。
乃絵さん宅へ迎えに行き、乃絵さんの希望で南砺市の旧城端町に向かう事に。言う迄も無く御当地アニメの雄「true tears」の聖地で御座いますな。時折雨の降る北陸自動車道東海北陸自動車道を疾走しJR城端駅に遣って参りました。

ふと駅舎前の自動販売機に目を遣ると、南砺市でしか視聴出来ない御当地中の御当地アニメ「恋旅」があしらわれているじゃなイカ。味な真似を。( ̄ー ̄)

じょうはな座や和菓子店を冷やかし、旧福野町で昼餉を食した後石川県境に程近い温泉「ぬく森の郷」で露天風呂を堪能。「此処迄来たのならいっそ金沢に迄足を延ばそう」という事になりその足で金沢市入り、金沢の奥座敷湯涌温泉に向かったのであります。城端と湯涌…共にアニメの聖地であり且つ何方も制作は我が地元が誇るアニメ制作会社P.A.WORKSとなれば距離的にも近いこの弐箇所を一氣に巡るのは理の当然、聖地巡礼の醍醐味なのだよかがみん(謎)。
かくして湯涌温泉に到着、先ずは観光案内所に併設されておる「いろは館」なる施設を冷やかす。云わば石川の御当地アニメ「花咲くいろは」の展示館で御座います。



このタペストリーこそP.A.WORKSの総力とも言うべき代物で御座いますな〜(笑)。

観光案内所と郵便局に立ち寄り白鷺の湯へ、先程温泉に浸かったので今回は温泉には入りませんでしたが湯涌稲荷神社に奉納された絵馬群は相変わらずのカオスで御座いました。

「秋田のラブライバー」に目を遣りつつ(謎)湯涌を発ち金沢市街へ、乃絵さんが未だ壱度も訪れた事が無いという兼六園に向かったのであります。時刻は拾六時を過ぎておりましたが何とか落ち着いて園内を見物出来る時間に到着致しました。

私自身も実に伍年振りとなる兼六園、園内は平日にも拘らず國内外の観光客で賑わっておる中我々も見物。園内最大の池である霞ヶ池や

雁行橋を見物。

そして金沢のシンボル的存在である「徽軫灯籠(ことじとうろう)」を堪能致します。

更に自然の水圧で噴出しておる日本最古と云われる噴水、

根上松等兼六園内を存分に堪能し防空壕に帰ったので御座います。

天候は生憎でしたが結局隣県に迄足を延ばす小旅行となり中々楽しめたので御座います。乃絵さんも良い氣分転換になったのではないかと。(〃ω〃)
まあ、帰宅後は日頃の寝不足と行軍の疲労が一氣に出てしまい其の儘床に臥すというだらしねぇ落ちが付いたのは仕方ないね♪ヽ(゜▽、゜)ノ


本日の脳内BGM:MOON CHILD「requiem for the man of nomad」(謎)


扨、本日は兼六園瓢池の寫眞を。