疲れた體を押して花いろ痛列車報告

参代目花いろ痛列車のなこち之圖

葉月最終日にして初音ミク嬢の七回目の拾六歳の誕生日である本日は中々解消されない疲労と寝不足を少しでも解消しようと昼から酒を呷って爆睡しておったのですが、全くと言って良い程疲れが取れた感が御座いません。参時間程度の昼寝では焼け石に水という事なのか…
平日、休日を問わず就寝時間が大抵午前様となっておる影響で連日睡眠時間が六時間を切っておるにも拘らず、平日は目覚まし時計が無ければ間違い無く寝坊する癖に休日は何もせずとも六時前には目が覚めてしまう…この惡癖は何とかならないものなのか?('A`)
冗談抜きで何処かの温泉に長逗留して湯治をしたい心境で御座います。此の儘だと近々體調を崩しそうな氣がしてなりませんのでね〜。(´・ω・`)
話は変わりまして、先週のと鉄道の「花咲くいろは」ラッピング列車参重連を見に行った時の模様を朧氣な記憶乍ら認めると致しますか。


去る八月弐拾四日、野江乃絵さんのお誘いでこの日が最後というのと鉄道花いろ痛列車参重連を見る為に石川県七尾市に向かったのであります。天氣は曇天乍らも取り敢えず雨の心配は無さそうですな。
富山県氷見市の国道160号線を北上中之圖
富山県氷見市の国道160号線を北上中之圖
氷見市より能越自動車道に入るべく氷見インターチェンジに向かう途中「氷見新名物でっかいしゅーくりーむ」なる幟旗を掲げた「さかじり」なる屋号の菓子屋の前を通り掛かり興味が湧いたので思わず寄ってみる。店の能書きによると日本最大級の大きさらしい。
参照:家頁
screenshot
噂のでかいシュークリームを購入し能越道より七尾を目指す。
能越道氷見IC之圖
能越道氷見IC之圖
とはいうものの県境付近は未だ未開通故一般道で県境越えとなる。
能越道灘浦IC之圖
能越道灘浦IC之圖
國道160號線にて石川県入り之圖
國道160號線にて石川県入り之圖
再び能越道に乗り七尾の中心地へ向かう。
能越道七尾大泊IC之圖
能越道七尾大泊IC之圖
七尾駅に到着、此処からはのと鉄道に乗り穴水を目指す。
JR七尾駅之圖
JR七尾駅之圖
列車の発車時刻を見ておるとのと鉄道の職員が歩み寄って来て「この後車内で演劇を催すイベント列車が出るのですが良かったらそれに乗車しませんか?」と宣う。時間もあったし一寸面白そうだったのでその話に乗る事にした。その間駅の待合室で先程購入したシュークリームを食すべく箱を開けてみると…何だあのでっかいモノ?(byビリー・ヘリントン
さかじりのでっかいシュークリーム之圖
さかじりのでっかいシュークリーム之圖
その直径は壱拾伍糎、「らしんばん」のポイントカードと比較すればその大きさが御理解頂けるであろう。そして中にはショートケーキが入っております。
之圖
さかじりのでっかいシュークリーム第貮圖
寫眞には写っていないがちゃんと苺も入っておりまして、その食べ応えは昼餉の代わりとするには十分のボリュームで御座いました。そうこうしておる内に件の列車の発車時刻となったのでホームに向かう。
のと鉄道イヴェント列車出発案内之圖
のと鉄道イヴェント列車出発案内之圖
眞中央の制服を着装した女性はリアル和倉ななお嬢かと思いきや車内で演劇を行う劇団の劇団員で、地元テレビ局北陸放送の取材も行われておりました。かくして穴水に向かう車内で殺人事件が発生しその犯人を捜すという演劇が小一時間に亘り繰り広げられたのですが、その茶番じみた内容に付いては割愛させて頂きます(ぉ)。それと乃絵さんも指摘していましたが気動車内で「電車」を連呼するのは頂けないな。(*゚皿゚)
参照:演劇を行った劇団ドリームチョップ家頁
screenshot
穴水駅に到着すると我々と同じく花いろ痛列車目当ての連中で活況を見せており、そんな駅舎内に現在話題の相撲取りにして御当地穴水出身の遠藤関の等身大パネルが飾られておりました。更に駅賣店では遠藤グッズも販売されておりましたが、本場所や巡業先以外で日本相撲協会公認グッズが常設販売されるのは極めて異例の事らしい。遠藤人氣に便乗しようという魂胆が見え見えですな。( ◉◞౪◟◉)
遠藤関等身大パネル之圖
遠藤関等身大パネル之圖
そんな遠藤グッズには一瞥も呉れず、私はホームの特設賣店にて初代花いろ痛列車の記念切符を購入したので御座います。
初代花いろ痛列車記念切符之圖
そして愈々御目当ての花いろ痛列車参重連との邂逅であります。実は初代ラッピング列車は神無月を以って運行終了が決まっており、入れ替わりで参代目ラッピング列車が運行となる為初代から参代の揃い踏みが見られるのはこれが最後なので御座います。
花いろ痛列車参重連之圖
花いろ痛列車参重連之圖
初代花いろ痛列車之圖
初代花いろ痛列車之圖
弐代目花いろ痛列車之圖
弐代目花いろ痛列車之圖 岸田メル氏のイラスト仕立てである
参代目花いろ痛列車之圖 岸田メル氏のイラスト仕立てである
参代目花いろ痛列車之圖
参代目花いろ痛列車の松前緒花嬢之圖
参代目花いろ痛列車の松前緒花嬢之圖
参代目花いろ痛列車の鶴来民子嬢及び押水菜子嬢之圖
参代目花いろ痛列車の鶴来民子嬢及び押水菜子嬢之圖
参代目花いろ痛列車の和倉結名嬢及び輪島巴女史之圖
参代目花いろ痛列車の和倉結名嬢及び輪島巴女史之圖
花いろ痛列車参重連第弐圖
花いろ痛列車参重連第弐圖
そして七尾に向かうべくホームに入線で御座います。
花いろ痛列車参重連第参圖
花いろ痛列車参重連第参圖
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初代花いろ痛列車第弐圖
弐代目花いろ痛列車の反対側を見るのはこれが初めてだったりする。
弐代目花いろ痛列車の輪島巴女史之圖
弐代目花いろ痛列車の輪島巴女史之圖
弐代目花いろ痛列車の松前緒花嬢及び鶴来民子嬢之圖
弐代目花いろ痛列車の松前緒花嬢及び鶴来民子嬢之圖
弐代目花いろ痛列車の和倉結名嬢及び押水菜子嬢之圖
弐代目花いろ痛列車の和倉結名嬢及び押水菜子嬢之圖
参代目痛列車の反対側は驚く無かれ、富山県南砺市(旧城端町)が舞台の「true tears」の石動乃絵嬢及び福井県坂井市三国町が舞台の「グラスリップ」の深水透子嬢も描かれております。我が地元が誇るアニメ制作会社P.A.WORKSが手掛ける北陸参県アニメのヒロイン揃い踏みで御座いますよ〜♪
参代目花いろ痛列車第弐圖
参代目花いろ痛列車第弐圖参代目花いろ痛列車の松前緒花嬢第弐圖
参代目花いろ痛列車の松前緒花嬢第弐圖
というかJR城端線は御当地の石動乃絵嬢を隣県に取られて悔しくないのか?(笑)
参代目花いろ痛列車の深水透子嬢及び石動乃絵嬢之圖
参代目花いろ痛列車の深水透子嬢及び石動乃絵嬢之圖
こうして花いろ痛列車を存分に撮影し、列車に乗り込み七尾へ。車内放送は初代の花咲くいろは仕様で御座いました。因みに沿線の至る所に撮り鉄が大挙してカメラを構えておりましたが、近年撮り鉄のマナー惡化が取り沙汰されておる故他人に迷惑を掛けぬ様マナーはしっかり守れよ。
弐代目花いろ痛列車内の岸田メル氏サイン之圖
弐代目花いろ痛列車内の岸田メル氏サイン之圖
弐代目花いろ痛列車内に掲示されているみんちの「佃煮プリティ〜」之圖
弐代目花いろ痛列車内に掲示されているみんちの「佃煮プリティ〜」之圖
和倉温泉駅にて特急しらさぎと入れ替え之圖
和倉温泉駅にて特急しらさぎと入れ替え之圖
こうして七尾駅に戻りましたが我々はフリー切符で乗車していたので一旦荷物を置いて再び花いろ痛列車に乗車、もう壱往復して来たので御座います(笑)。
参代目花いろ痛列車ヘッドマーク之圖
参代目花いろ痛列車ヘッドマーク之圖
参代目花いろ痛列車前面圖
参代目花いろ痛列車前面圖
尚、七尾駅では参両目がホームに入り切れず食み出しておりました(笑)。
七尾駅ホームから食み出た花いろ痛列車之圖
七尾駅ホームから食み出た花いろ痛列車之圖
かくして花いろ痛列車乗り倒しを終えた我々はのと里山海道を通り金沢へ転身、金沢の萌えるラーメン屋「ふくひさ」で夕餉を食し富山に帰りましたとさ。でめたしでめたし♪


本日の脳内BGM:花ひろみ「忘路能登の旅」(謎)


扨、本日は参代目花いろ痛列車のなこちの寫眞でも。